長い長い長い長い戦いが、先ほど終わりました。肥満細胞腫の手術、そして不意のウイルス感染からの全員のウイルス感染。
色んなことが凝縮されまくった2.3週間。
すっかり全員が完治、自由に走り回り自由に鳴きまくり、自由に食い、自由に猫圧を発動し、本日も自由に瞼をめくられる
そんな日常が戻りました。
ただ一つを除いて…
そう。抜糸!BASSI!!
ウイルス感染てんやわんや大事件(そんな可愛い名前では済まない)のせいですっかりそっちの心配が薄れていましたが(むしろメインなのに)
よくよく考えたらリュックは肥満細胞腫の手術をして、首にはまだ手術後の糸が付いたままなのです。
首ということもあり2週間くらいあけてからの抜糸との事だったのですが、その2週間があまりにも地獄過ぎて、みんなが完治し、気付けば抜糸の日に。
いや、もうホントやっとみんなが元気になりリュックが寄ってきて、リュックが共に寝てくれて、猫圧を堪能できるようになってきてみんなを撫で回してる時にやっと
「あ、そういえばまだ抜糸終えてねーんだった…」
と思い出す始末。
丁度よく抜糸の日を迎えることができましたので、病院へレッツラゴー!
ごめんよ…リュック…あれだけ通いまくって嫌な思いたくさんした病院だが、先生は最高なわけで、糸取ればまたしばらくは行かなくていいんやで…
と言うことで病院を嫌がりながらも(僕含む)病院へ。
早速呼ばれ診察室へ。
激減したリュックの体重もだいぶ戻っていてかなり安心。
すると安堵する僕に先生の第一声
「GW毎日会いましたね」
ていや、恋人かよ…僕のこと好きかよ…
いや、冗談抜きでGW毎日会いましたし、毎日電話しました。
えっと、これはカップル成立ですか?
看護師のお姉さん達に疑われていたかもしれません。
「こんなに密に連絡を取るなんて!何事!?」
と思われていたでしょう。
まぁ先生めちゃくちゃ男なんですけど。
兎にも角にもGWというめちゃ大事な時に本当に我が家の猫たち、そして何より僕の精神面まで支えてくださった先生マジ感謝マジリスペクト。
このお方は獣医神だなと、実感しました。
本当最高の病院が割と近くにあって嬉しい…。
「肥満細胞腫の手術は問題なく終えたのに、予想外でしたね、、、正直ビックリしましたね」
と先生的にもかなり記憶に残る大事件になったようです…。すみませんでした、、、
手術後初お泊りで気が気じゃない中のウイルス感染。女子たちは軽かったとはいえ吐きまくりに食欲不振。そして全員が治り始めたのに、よだれと嘔吐の止まらないポポロン。
思い出しただけで涙出そうになる。そんな地獄から本当によく救ってくださいました、、、
そんな先生への感謝がとどまることを知らず、なんかお礼できないか考えまくりましたが、あんまり個人的に何かとかは迷惑だろうし、、お金は違うよな、、、
まぁとりあえず困った時の菓子折りやな…!
と言うことで気持ちの表現が下手な僕は合計数万円になるくらい大量の菓子折りを持って行きました。
「あ、これが夜なのにわざわざ電話対応してくれた時のお礼で…これが夜間わざわざ見ていただいた時ので、これがポポロンから、そんでこれがピーボ…この可愛いやつはソラとニックが…そんでリュックの肥満細胞腫の手術がこれで…抜糸…」
のあたりで
「いやいやいやいや、困ります(本気の困惑)」
と言われました。ですよね。マジでごめんなさい。
いやホント僕がボンボンなら2億くらい病院に寄付したいくらい感謝してるんです受け取ってください…
だって電話対応とかリュックがほとんど動かなくなってしまってやばかった時夜間わざわざ僕らのために開けてくれたりとか、その辺特別なお金取ってないんですよ、、?なんかさせてくださいよ、、、僕してもらいっぱなしダメなんですよ、、、
それに優しい看護師さんたちの真摯な対応、素敵な笑顔にもめちゃくちゃ救われました。
あの病院じゃなかったらみんなが治るより前に僕がメンタル的にくたばっていて看病できなかったかもしれない。
それら全てに感謝があって、それを不器用ながらどう伝えようか、、、の結果がこれである…完全にやらかしています。
まぁありがた迷惑丸出しなのだが、
「是非とも可愛い看護師の皆様と召し上がってください!貰ってください!感謝しまくってます!好き!!」
と言うことで半ば無理やり受け取ってもらい、、
無事抜糸も完了!!!!!!!!
簡単な検診もしてもらい問題ないと言うことで、、、
無事!!!
戦いは、終わったのだ!!!!
ふぁあああああああああああおぉおあああああああ!!!!!!
今夜は!!!パーリナイ!!!!!!!
なんかしたい!!なんかしたい!!!!
ポポロン「なんや、うっさいのう…」
あ!!でもみんなといつも通りゴロゴロしたい!!!それだ!!!!!
みんなあああ!!愛してるよぉおおおおおぉぉお!!!!
もう嬉しすぎてなんか変なことになってる響介となんやかんやみなさまに支えられていることを実感した猫たち