リンパ腫闘病記が書籍化されました
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猫マスター元気なふりして実は死にかけてた話

Rikkusora

実は、闘病を終えて、1週間程度が経った頃、僕の身にとあることが起きていました。

僕は体調を崩さない。身体が強いというのももとよりあるとは思うのだが、仕事柄「代えがいない」ので体調を崩す=仕事がなくなる、だと思っているので、体調管理には人一倍気をつけている。

そんなこともあり15年以上軽い風邪すらほぼひいていない。

そんな屈強な僕が、ポーチーとのお別れを経て1週間程度が経ったある日

突然嘔吐が止まらなくなった。

激しい嘔吐。下痢

「うわあ、、ノロウイルスとかかな・・・・・最悪。。。。締め切り、、、、」

とトイレでぶっ倒れていると、身体が、熱い。熱いなんてもんじゃない、烈火。

数分おきに吐いて下痢して、体は燃えるようだ。死を覚悟するレベル。

熱を測ってみると

40.7度

え、人間ってこんな体温ありえるんだっけ

もちろん食欲などないし、めまいが倦怠感が、、人間が身体から出せるエラー全てが出ているようだ

痙攣なども起こし出し、これはマジで死ぬ、と思い、、、

救急搬送されました。

点滴を打ち、検査、

一旦半日入院的な感じで大学病院で横になる

病院の天井を眺めながら

「あ〜猫のご飯まであと5時間。早く帰らなきゃな」

この状態でも猫マスターであった。

検査結果は全ての項目が陰性で、原因不明だった。

先生に

「死ぬぞ!」

と言われたが

「うん。もともと死にそうだぞ」

としか思わんかった。

入院して点滴し続けないとやばいがどうする的な提案もあったが、

「猫といるほうが治る」

というパワーワードを残し自ら帰宅した。

そしてOS1とインゼリーを大量に購入し猫と過ごした。

体調不良話を永遠にしてもアレなので結果だけ言うと

なんと2週間熱が下がらなかった。

体重は57kg程度まで減っていた。

ポーチーとの闘病で5,6kg落ちたのにそこからさらに減るとは・・・。

原因不明だった。

医学的に、原因不明だった。

でも僕には原因はわかるよ。

ポーチーがいないんだもん。

40度の熱くらいでるよ。

びっくりしたよ。ポーチーがいない世界では、僕の平熱は40度になるんだよ笑。

なんて冗談は置いておいて笑。

人間って、精神的な衝撃で、ここまで激しい体調不良起こすんだ。

改めて、ポーチーの存在と、ポーチーが今目の間にいない現実に、衝撃を受けた。

ここで終わりじゃないのが猫マスター

実は・・・

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ABOUT ME
猫マスター響介
猫マスター響介
猫マスター/作詞家/作曲家/編曲家/サウンドプロデューサー/音楽大学非常勤講師/執筆家
保有資格:【猫健康管理士】【猫疾病予防管理士】【猫のシニア生活健康アドバイザー】 猫と追いかけっこがしたくてマンション購入。 猫ともっと本気で追いかけっこしたいがために注文住宅を建築。曲の締切、猫のご飯の締切、住宅ローン(残り30年)に日々追われながら猫たちとのおにごっこの必勝法を模索する日々を過ごす。 おにごっこで勝つために次は山か島を買うらしい。 著書に『借金1000万作曲家の人生を変えてくれた猫の話』(ワニブックス)、『猫を飼うのをすすめない11の理由』(サンマーク出版)、『下僕の恩返し』(ビジネス社)がある。 ブログ「リュックと愉快な仲間たち」を運営
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